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価格”低空飛行”で「LCCが逃げ出すレベル」 東京/羽田〜鹿児島線、JALは5,400円から【コラム】
片道4,000円の名古屋/中部〜鹿児島線
先程紹介した東京/羽田〜鹿児島線をしのぐ、「LCCが逃げ出す」レベルの価格下落を起こしている路線がある。それは名古屋/中部〜鹿児島線だ。
名古屋/中部〜鹿児島線は、ANA、ANAと共同運航するアイベックスエアラインズとソラシドエア、スカイマークの4社が運航している。こちらも価格は”低空飛行”気味だ。
最安値は2020年10月に就航したアイベックスエアラインズの片道4,000円からで、スカイマークも同4,400円から。ソラシドエアとANAはこれに比べれば割高の設定だ。東京/羽田〜鹿児島線に比べれば、選べる便数は少ないものの、十分実用的だ。
なお、名古屋/中部〜鹿児島線はジェットスター・ジャパンが2013年から就航したが、新型コロナウイルスの減便・運休を経て2020年10月から運休している。
セントレアは名古屋市内などからはアクセスに時間を要すことが難点だが、場合によってはその難点をカバーできるような利便性もある。
東京/羽田・名古屋/中部〜鹿児島線ともに利用するシチュエーションは限られるかもしれないが、間違いなく魅力的な価格の路線として、アフターコロナの旅先としてぜひ検討されてみてはいかがだろうか。