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JAL、錦織圭選手ら招いたテニス教室 2名1組30,000マイル
日本航空(JAL)は11月30日、JALマイレージバンク(JMB)会員を対象に、オフィシャルパートーナー契約を結ぶテニスの錦織圭選手と車いすテニスの上地結衣選手を招いた、親子向けテニス教室とトークショーを都内で開催した。
このイベントはJMB会員向けの「緊急企画」として、開催の2週間前となる11月16日から先着順で募集を開始。テニス教室とトークショーの両方に参加できるコースは2名1組で30,000マイルが必要だったが、即日満席になったという。
テニス教室では、錦織選手が約50人の子どもたち一人ひとりとラリーを行いながら、ストロークやボレーのポイントを解説。「バックハンドは左手に7割くらい力を入れて、右手は添えるだけ。そうするとコントロールしやすくなる」などとアドバイスした。錦織選手が鮮烈なサーブやドロップショットを見せると、参加者から歓声があがっていた。
その後のトークショーには上地選手も登場し、東京オリンピック・パラリンピック後の過ごし方など、それぞれこの一年を振り返った。司会者が今年を表す一文字を両選手に問うと、錦織選手は『先』と書いたフリップを出し、「先を見てこれからもどんどん行きたい」と説明。上地選手は「ホスト国として開催された特別なパラリンピックがあり、聖火の最終点火者という特別な経験をさせてもらった」として『特』と回答した。二文字を合わせると『サキトク』と読めることから、錦織選手は「JALのキャンペーンで先得というのをやっているので、皆さん家に帰ったらチェックしてみてください」とPR。司会者から「(“サキトク”になったのは)たまたまですよね?」と尋ねられ、「たまたまなわけない」と笑っていた。
また、参加者からは「遠征時の機内での過ごし方や好きな機内食は?」という質問が上がると、錦織選手は「ラウンジのカレーが大好き。国際線に乗る前は朝でも必ずカレーを食べてから飛行機に乗る」というエピソードを披露。上地選手も「私もカレーは絶対外せない。深夜の便でもカレーを食べてから乗る」と同じた。
イベントの企画運営を担当したJAL宣伝部の渡邊裕紀さんは、「錦織さんと上地さんというトッププレイヤーがいらっしゃる内容で、(2名1組で30,000マイルは)価値に見合っていると思う」と話し、今後も同様のイベントを継続していきたいとした。