山手線など、早ければ2025年にもワンマン運転へ ドライバレスも視野

山手線 E235系

JR東日本は、山手線や京浜東北線など首都圏の主要線区で、早ければ2025年にもワンマン運転を開始すると発表した。

対象線区は両路線のほか、南武線、横浜線、常磐線各駅停車など。2025年〜2030年頃の導入にむけ、ワンマン運転に必要な車両改造工事や駅設備工事を進める。また、一部の線区には自動列車運転装置(ATO)を導入し、定時性の向上や省エネ運転の実現を目指す。

このほか、山手線と京浜東北線の大宮〜東神奈川駅間では、2028年〜2031年頃をめどに、無線式列車制御システム(ATACS)の導入と、ATOの高性能化を実施。ドライバーレス運転(添乗員付き自動運転・GoA3)を目指した開発を進めていくとしている。