楽天トラベル、宿泊施設にノーショーリスクを通知へ 被害軽減へ新サービス検討

楽天トラベル

楽天グループは、旅行予約サイト「楽天トラベル」で、宿泊施設のノーショー被害を軽減するため、リスクを通知するサービスの導入を検討していることがわかった。

ノーショーとは無連絡キャンセルのことで、宿泊施設はキャンセル料を得られず、泣き寝入りとなる場合も多い。楽天グループ広報によると、現段階では、宿泊施設に対して予約者のノーショー履歴に基づき、スコアリングした結果を提供する他社サービスを導入することを想定している。

この情報をもとに、宿泊施設は利用者に事前に電話などで予約確認を行うなど、ノーショーによる被害を抑えるための対策を取れる。利用を拒否することはないとしており、正式導入や導入時期は決まっていないという。サービスの導入に先立ち、12月24日付けで利用規約を改定する。

詳細はこちら