ANAの767-300BCF「JA8323」が離日 JA8000番台機、残り1機に
エア・ドゥ、「ベア・ドゥ北海道JET」がラストフライト
エア・ドゥは、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」(ボーイング767-300型機、機体記号:JA602A)が、12月9日の札幌/千歳発東京/羽田行きのADO32便をもって退役した。
マスコットキャラクターの「ベア・ドゥ」や北海道の四季を描いた機体で、花々が一斉に咲き新緑に溢れる春から初夏、爽やかな風が心地良い夏の大草原、収穫と紅葉の中で動物たちが冬支度を始める秋、一面が白銀の世界に変わり幻想的な雪景色が見られる冬を道内就航エリアの名所・自然をモチーフに、季節によって多彩な表情を見せる北海道の四季を、機体全体に表現している。全日本空輸(ANA)から機体を購入後、2016年7月に就航。約5年半に渡って運航していた。
ラストフライトとなるADO32便は、新千歳空港の6番スポットを午後6時11分に出発。羽田空港には午後7時38分に到着した。
ラフトフライトの乗客には、「ラストフライト搭乗証明書」、「ベア・ドゥ北海道JET オリジナルフライトタグ」、「ベア・ドゥ北海道JET オリジナルビニールプレーン」をプレゼントした。