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ユナイテッド航空は、リージョナル機向け水素エンジンを開発するZeroAvia(ゼロアビア)に出資した。
ユナイテッド・エクスプレス機に搭載できる、100%水素を動力源とするエンジン「ZA2000-RJ」を最大100基購入する。早ければ2028年に、既存の50名乗りの機体に採用する可能性がある。
ゼロアビアは2020年9月、水素を動力源とするエンジンで、世界初の民間航空機の飛行を成功させている。19名乗りの航空機でZA600エンジンの地上試験をまもなく開始する見通し。
ユナイテッド航空のスコット・カービー最高経営責任者(CEO)は、「水素エンジンは、小型航空機のゼロエミッションへの最も有望な道のりの一つです。今回の投資により、ユナイテッド航空はこの重要な新技術に先手を打つことになります」と期待を示した。