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JAL、国際線燃油サーチャージを引き上げ 欧米片道17,500円
日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2022年2月発券分より引き上げる。
航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2ヶ月間の平均を、2ヶ月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。10月から11月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均91.14米ドル、1米ドル113.60円だったため、円貨換算額は10,354円となった。
2022年2月1日から3月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は1,500円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は4,500円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は5,000円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は8,500円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は11,000円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は17,500円となる。
■燃油サーチャージ額(2022年2月~3月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 1,500円
韓国・モンゴル以外の東アジア 4,500円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 5,000円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 8,500円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 11,000円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 17,500円