HAC、最後のサーブ機のフェリーフライトを12月29日運航 丘珠から函館経由で鹿児島へ

北海道エアシステム(HAC)は、SAAB340B型機2号機(機体記号:JA02HC)の退役整備のためのフェリーフライトを、12月29日に運航する。

当初はきょう12月27日、ジャルパックによるツアーとして、丘珠空港から三沢空港と中部国際空港を経由し、鹿児島空港へ運航する計画だったものの、丘珠空港の雪や視界不良により中止となっていた。

12月29日のフェリーフライトは、HAC4250便として丘珠空港を午前9時40分に出発し、経由地の函館に午前10時20分に到着。HAC4251便として午前11時に出発し、鹿児島には午後3時に到着する。

12月26日の定期便ラストフライトも、丘珠空港の雪の影響で、当初の釧路発札幌/丘珠行きJAL2862便が雪のため欠航。函館発札幌/丘珠行きのJAL2740便に変更となった。乗客への記念品のプレゼントや記念行事も取りやめた。

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