アレジアント航空、ボーイング737 MAXを最大100機導入

アレジアント航空は、ボーイング737 MAXを最大100機発注する。

ボーイング737-7型機とボーイング737-8-200型機の2機種を、50機を確定発注、50機をオプションとして、最大100機を導入する。

アレジアント航空のモーリス・J・ギャラガー会長兼最高経営責任者（CEO）は、「当社の航空機に対するアプローチは常に日和見的であり、今回のボーイングとのエキサイティングな取引も例外ではありません。当社の戦略の中心は引き続き既保有機ですが、最大100機の直接発注の737を導入することで、供給量の拡大や機体の退役に柔軟に対応でき、環境にも優しく、お客様が喜ぶ最新の機体構成や客室の特徴など、将来に向けて多くのメリットをもたらすでしょう」とコメントした。

アレジアント航空はアメリカの超格安航空会社で、108機のエアバス機を保有している。ボーイング737-7型機は低リスクで新路線の開設、ボーイング737-8-200型機はさらなる収益拡大が可能となる。両機種ともに、現行機と比べて燃料消費量と二酸化炭素排出量を2割削減できる。ボーイングは、アレジアント航空の機材導入を支援するほか、ボーイング・グローバル・サービスのデジタルツールも提供する。