韓国、すべての国からの入国者に対する10日間隔離を延長

仁川国際空港第2ターミナル

韓国政府は、すべての国からの入国者に対する10日間の隔離措置を2月3日まで延長する。

ワクチン接種の有無に関わらず、韓国人、長期滞在外国人ともに10日間の自己隔離を義務付ける。短期滞在外国人は臨時生活施設で隔離する。PCR検査は事前、1日目、隔離解除前の3回行う。

また、入国に必要なPCR検査による陰性証明書の適用基準を、発行日基準から検査日基準に変更し、1月13日から検査日から72時間とする。南アフリカなど11か国発の短期滞在外国人の入国禁止も継続し、長期滞在外国人と韓国人には10日間の隔離措置と4回のPCR検査を求める。

エチオピア発の直行便の運航を制限するものの、在外邦人の帰国のため、不定期便として週1便を運航する。シンガポール発韓国行きの航空券の新規予約も一時中止する。すでに予約済みのシンガポール発の航空券は、隔離免除が維持される。10日間の隔離に同意する場合と、乗り継ぎ客のみ新規予約ができる。