アレジアント航空、2025年には171機体制に　新機材導入で機材更新

アレジアント・トラベル・カンパニーは、子会社のアレジアント航空の機材計画の詳細を発表した。

アレジアント航空は、ボーイング737-7型機とボーイング737-8-200型機を最大100機発注する。50機が確定発注で、2023年に10機、2024年に24機、2025年に16機を導入する。50機のオプションは2025年以降に導入する。カタログ価格で約54.9億米ドル。ボーイングにとって、アメリカの超格安航空会社（ULCC）との最初の取引となる。納期が早く、低コストかつ収益性が高いことから選定した。

これによりアレジアント航空は、2022年には127機、2023年には142機、2024年には156機、2025年には171機体制に拡大するとともに、平均機齢は2021年の14.8年から、2025年には11.4年になる。2025年度にはエアバスA319型機の退役を開始する。エアバスA320型機は中古市場から調達する。