カンタス航空、エアバスA380型機の運用再開 シドニー〜ロサンゼルス線に投入

カンタス航空(エアバスA380型機)

カンタス航空は、エアバスA380型機の運用を、1月11日から再開した。

当初はアメリカ・カリフォルニア州で2023年末まで長期保管を予定していたものの、需要増加に伴い計画を変更し、4月から2機でシドニー〜ロサンゼルス線へ投入を再開すると発表していた。

初便は、シドンー発ロサンゼルス行きのQF11便(機体記号:VH-OQB)で、シドニーを同日午後9時44分に出発。ロサンゼルスには同日の午後4時32分に到着する見通し。

RadarBoxによると、初便に投入した機材は、ロサンゼルスからドレスデンに8月19日に空輸し、メンテナンス作業を行った後、11月8日にシドニーへ空輸していた。その後は1月10日にかけて、シドニー発着の慣熟飛行を行っていた。