JR北海道、手作業など懸命な除雪も作業難航 線路見えぬ大雪、千歳線終日運休

JR北海道は、除雪作業が難航し、運転再開に時間を要していると明らかにした。

JR北海道は、札幌と新千歳空港・苫小牧を結ぶ千歳線で12日の終日、運転を見合わせるなど、多くの列車で運休や遅れが生じている。画像は千歳線の北広島駅構内で、線路が見えないほどの雪が積もっている。

発達した低気圧による湿った雪が大量に線路上に積もったため、除雪用車両や機械による除雪では負荷がかかり、一部では突発的な不具合が発生している。

係員による手作業での懸命な除雪を行っているが、除雪作業が当初計画より長引き、運転再開に時間を要しているという。