JR九州、新幹線・特急車内の飲料自販機を撤去へ コロナなどで利用減少

九州新幹線

JR九州は、新幹線や特急車内への車内飲料自動販売機の設置を3月末で終了すると発表した。

対象は九州新幹線の800系と、在来線の全ての特急列車。山陽新幹線と直通するN700系は対象外となる。2月からサービス終了に伴う作業を順次行うため、列車によっては3月末以前でも自動販売機を利用できない場合がある。

JR九州は、駅構内の売店や飲料自動販売機の拡充に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより、車内の自動販売機の利用が減少しているためとしている。