ANAとピーチ、2022年度の航空運送事業計画を策定　共同策定は初

全日本空輸（ANA）とピーチ・アビエーションは、2022年度の航空運送事業計画を策定した。

ANAの国内線は、大阪/伊丹〜松山線と名古屋/中部〜仙台・松山・宮崎・沖縄/那覇線、福岡〜沖縄/那覇線、仙台〜札幌/千歳線を3月27日から増便する。名古屋/中部〜仙台線は4月29日から10月29日まで、大阪/関西〜宮古線は4月29日から5月8日までと7月1日から9月30日まで増便する。

また、大阪/伊丹〜石垣線、名古屋/中部〜旭川・女満別線、福岡〜宮古線、静岡〜札幌/千歳・沖縄/那覇線、岡山〜札幌/千歳線、長崎〜沖縄/那覇線は期間運航する。大阪/伊丹〜沖縄/那覇線、大阪/関西〜札幌/千歳・沖縄/那覇線、沖縄/那覇〜石垣線は減便する。

ANAの国際線は、東京/成田〜デュッセルドルフ・ウラジオストク・パース・チェンナイ・プノンペン・台北/桃園線と大阪/関西〜香港線は運休する。東京/羽田〜サンノゼ・ストックホルム・ミラノ・イスタンブール・モスクワ線の開設は延期する。

貨物便は、ボーイング777Fで運航する東京/成田〜フランクフルト線を運休し、東京/成田〜ロサンゼルス線を運航する。東京/成田〜シンガポール・ソウル/仁川・上海/浦東線を減便する。

ピーチの国内線は、東京/成田〜札幌/千歳・女満別・釧路・大阪/関西・福岡・沖縄/那覇線と名古屋/中部・大阪/関西〜沖縄/那覇線を増便する。名古屋/中部〜仙台線は減便するものの、ANAが増便する。

ピーチの国際線は、2022年度内に東京/羽田〜台北/桃園・上海/浦東線、東京/成田〜台北/桃園線、大阪/関西〜台北/桃園・上海/浦東・香港線の再開を目指す。

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