JAL、オーストラリア線で欠航や遅延　トンガ火山噴火で

日本航空（JAL）は、航路上の火山灰の影響で、オーストラリア線で遅延や欠航が発生している。

17日午前11時40分に東京/成田を出発する、メルボルン行きのJL8773便と、折返しの現地時間18日午後10時20分にメルボルンを出発する、東京/成田行きJL8774便が欠航した。

18日午後6時40分に東京/羽田を出発予定であった、シドニー行きのJL51便は、定刻より5時間遅れの午後11時40分に出発を予定している。

気象庁によれば、日本時間の15日午後1時10分ごろトンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」にて大規模な噴火が発生した。ニュージーランドの航空路火山灰センターによれば、日本時間の午前11時25分現在も低い噴煙を伴う噴火が続いているとして、周囲の航空機などに注意を呼びかけている。