アラスカ航空、シアトルとポートランドのラウンジ拡張 25〜26年に新設も

アラスカ航空は、シアトルとポートランドのラウンジを改修するとともに、2025年から26年にかけて新設する。

シアトルでは、2022年から23年にかけて拡張する。第1段階としてCコンコースのラウンジで、今春の終わりから初夏にかけて工事を開始する。広さは3,000フィート拡張され、60席近く増える。工事中もラウンジの営業は続ける。Cコンコースの拡張工事終了後、Dコンコースのラウンジを6か月間閉鎖して全面的に改修する。座席数は3割程度増え、入り口付近にはビストロバーを新設。急いでいる時でも、コーヒーを飲むことができる。2023年初夏にもリニューアルオープンする。

また、2026年にはCコンコース拡張プロジェクトの一環として、広さ20,000平方フィート以上の新しいラウンジをオープンする計画で、最終的にはCコンコースとDコンコースから出発する人のメインラウンジになる。

ポートランドでも、ラウンジを1,000フィート拡張し、コンコースCまで続く、囲いのあるパティオエリアを設置する。春から工事を開始し、夏までに完了する。工事期間中も営業を継続する。また、コンコースBには「エクスプレス・ラウンジ」を夏にも一時的に設置する。2025年から26年にかけて、広さ10,000フィート以上の新ラウンジをオープンすることを計画している。

アラスカ航空は、アンカレッジ、ロサンゼルス、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、ポートランド、サンフランシスコ、シアトルの全米6空港で8つのラウンジを運営している。

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