在ウクライナ日本国大使館、早期出国を改めて呼びかけ

外務省

在ウクライナ日本国大使館は、在留邦人に対して早期の出国を改めて呼びかけている。

2月10日から20日まで、隣国のベラルーシとロシアが軍事演習を行う予定であるほか、ウクライナも軍事演習を行うなど、緊張が高まっている。

外務省はすでに、ウクライナ全土に渡航中止勧告を発出し、商用便が運航されている間に、できるだけ速やかに出国するよう求めている。いまだにウクライナに滞在中の人には、緊急事態発生時に備え、改めて貴重品をすぐに持ち出せるよう安全な場所にあらかじめまとめて保管する、食料や燃料などの備蓄品の準備、避難場所の確認などを確実におこなうよう求めている。

ウクライナのキエフやリヴィウ、オデッサ、ハルキウ、ザポリッジャなどからの商用便は、一部の航空会社を除いて運航を継続している。出国の際には、在ウクライナ日本国大使館に出国日や便名などを連絡するよう求めている。