フィンエアー、イッタラの新テーブルウェアを発表

フィンエアーは、Ittara(イッタラ)の新しいテーブルウェアを発表した。

デザイナーのハッリ・コスキネン氏が、フィンエアーのためにデザインした「Kuulas」で、現代の家庭的な環境からインスピレーションを得た。「機内を自宅のように寛げる新たしいフライト体験」の考えを取り入れている。プレート、ボウル、カップ、タンブラー、ワイングラス、カトラリーなどを用意し、従来の食器より20%軽量化を図った。長距離線ビジネスクラスとプレミアムエコノミー、短距離線のビジネスクラスで使用する。

フィンエアーの機内CXチームでテーブルウェアの開発を担当するKristos Mavrostomos氏は、「長距離線のビジネスクラスと新しいプレミアムエコノミークラスでは、食事が全体の重要な部分を占めており、北欧デザインの新鮮さでその体験を補完したいと思いました」として、利用者が家庭や日常生活で使用するテーブルウェアを思い起こさせる、本物で親しみやすいアイテムを製作したとしている。「Kuulas」タンブラーは一般販売もする。

フィンエアーとイッタラは、1969年に初めて、ニューヨーク線でグラスウェアシリーズ「Ultima Thule」の提供を開始。現在もビジネスクラスでシャンパンを提供する際に使用している。

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