マレーシア航空、エアバスA330-900型機を初受領
JAL、ワンワールド塗装のエアバスA350型機が羽田空港に到着
日本航空(JAL)は、エアバスA350-900型機の15号機(機体記号:JA15XJ)が、2月17日午前、羽田空港に到着した。
クラスJが少なく、普通席が多い「X12」仕様で、ファーストクラス12席、クラスJ56席、普通席323席の計391席を配置している。JALの同型機として初めてとなるワンワールド塗装を施した。
現地時間2月14日(日本時間同15日)にフランスのトゥールーズで受領し、JL8102便として同2月16日の午後2時20分に出発、同36分に離陸した。羽田空港には2月17日午前10時51分に着陸し、同57分に212番スポットに到着した。持続可能な航空燃料(SAF)を搭載し、運航した。初便は2月21日の東京/羽田発沖縄/那覇行きのJL903便を予定している。
JALはエアバスA350-900型機を、2019年6月に初受領。1号機から3号機の機体後部に特別デザインを施しているほか、4号機は6代目嵐ジェット「20th ARASHI THANKS JET」、6号機は東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、金の鶴丸や選手を描いた「みんなのJAL2020ジェット」としても運航した。18機を発注しており、残りは3機となった。
JALはエアバスA350-900型機を、東京/羽田〜札幌/千歳・大阪/伊丹・福岡・沖縄/那覇線と大阪/伊丹〜沖縄/那覇線の5路線に投入している。「X12」仕様は主に、東京/羽田・大阪/伊丹〜沖縄/那覇線に投入している。