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2月17日午後、会見した岸田文雄首相は、水際措置を3月1日から段階的に緩和する方針を示した。
現在は原則として停止している外国人の新規入国を、観光目的以外で認める。1日あたりの入国者数の上限を3,500人から5,000人に拡大する。
また、帰国・入国後の自宅などでの待機期間は7日間待機を原則としつつ、入国3日目の検査で陰性であることを条件に、3日間に短縮する。オミクロン株の指定国・地域からの帰国・入国者は3日間の施設待機とする。
3回目のワクチン接種を済ませた人のうち、オミクロン株の指定国・地域からの帰国・入国者は自宅などでの待機、非指定国・地域からの帰国・入国者の待機を免除する。自宅までの移動は検査から24時間の間、公共交通機関の利用を可能とする。