381系国鉄色リバイバル編成を3月19日から運転 特急「やくも」50周年で

JR西日本は、伯備線で特急「やくも」の運転開始から50周年を迎えることを記念し、3月19日から381系を国鉄色に変更して運転する。

3月19日から、特急やくも8・9・24・25号(いずれも岡山〜出雲市駅間を運転)で、国鉄色(国鉄特急色)をまとった381系1編成6両を運転する。運行終了日などは未定だという。

2024年春には、特急「やくも」に新型車両273系が投入されることが決まっている。投入車両数は44両、11編成。岡山〜出雲市駅間を運転する。防犯カメラを導入したほか、車体の衝突安全対策、機器の二重系化なども図った。新たに開発・実用化した、国内初となる「車上型の制御付自然振り子方式」により、乗り心地も向上している。