KLMオランダ航空、ロシア領空通過便を1週間運休 日本線も影響

KLMオランダ航空(ボーイング787-9型機)

KLMオランダ航空は、ロシア発着とロシア領空を通過するフライトの運航を停止する。現地時間2月26日から3月4日までを予定している。

欧州連合(EU)加盟国が合意した制裁措置により、同社機向けの予備部品であってもロシアへ送ってはならないと規定されたことによるもの。このため、これらのフライトが安全に目的地まで運航できることを保証できなかったことから、運航停止を決めた。

日本路線は、東京/成田〜アムステルダム線は2月25日、大阪/関西〜アムステルダム線は2月23日に日本を出発する便が最終運航便となった。ロシア領空の通過便については、代替便を検討しているという。

詳細はこちら