旅工房のGo To不正、地域共通クーポン不適切使用の宿泊施設7軒を登録除外

国土交通省・観光庁

観光庁は、Go To トラベルキャンペーンの地域共通クーポンを不適切に使用した宿泊施設7軒を、クーポンの取り扱い店舗から登録を除外すると発表した。

登録が除外されるのは、東横INN新横浜駅前新館、東横INN品川大井町、ロディソンホテル大阪上本町パラディア、ロディソンホテル京都七条、ハートンホテル東品川、ベニキアカルトンホテル福岡天神、HOTEL TRAD Replayの各ホテル。東横INN新横浜駅前新館、東横INN品川大井町はすでに取り下げを済ませている。

これらの宿泊施設は、旅工房による宿泊実態がない旅行契約に関連し、発行を受けた地域共通クーポンを、本来は使用できない宿泊代金や宿泊を伴う旅行代金に充当していた。充当額が最も多かったのはハートンホテル東品川で、25,215,000円分の地域共通クーポンが、リネン・清掃代などに使用されていた。

観光庁では事実関係を精査し、関係する法人などに対して、不適切な使用分の返還を請求する。