東京駅の新飲食店街「グランスタ八重北」、4月27日に開業決定

JR東日本グループで駅ナカ商業施設の運営などを手掛けるJR東日本クロスステーションは、東京駅八重洲北口の飲食店街「グラングルメ」をリニューアルし、3つのフロアを持つ「グランスタ八重北」として、4月27日午前11時に第1弾を開業する。

「グラングルメ」は開業から17年が経過しており、現在の食トレンドに対応すべく、コンセプトを見直し、リニューアルした。4月27日には13店舗をオープンし、7月下旬にかけて順次23店舗、合計36店舗の開業を予定する。地下1階は、これまでの「黒塀横丁」の名称を残しつつも、「オトナの賑わいを併せ持つ施設」を目指す。1階は名称を「八重北食堂」として、木をベースにした温かみのある内装で、気軽に立ち寄りやすくしている。なお、2階は名称のみリニューアルし、「北町ダイニング」から「北町酒場」となる。

「黒塀横丁」に新たに開業するのは、アジアンテイストを取り入れた料理と、日替わりで約20種類の樽生クラフトビールや他のビバレッジジャンルが楽しめる「Noodle House Laundry」、創業90年以上の卸問屋直営「うなぎ四代目菊川」など。1階「八重北食堂」には、食の雑誌「dancyu」がプロデュースする「dancyu食堂」、神田のフレンチビストロ「ビストロ石川亭」などが開業する。

総売場面積は約4,400平方メートル。第2弾開業は7月下旬を予定する。

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