JAL、国際線燃油サーチャージを引き上げ 欧米片道20,200円

日本航空(JAL)は、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を4月発券分より引き上げる。

航空燃料のシンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、2か月間の為替レート平均で円換算した際の金額に応じて燃油サーチャージの徴収すると定めている。12月から2022年1月のシンガポールケロシンの市況価格は1バレルあたり平均89.69米ドル、1米ドル114.32円だったため、円貨換算額は10,253円となった。

4月1日から5月31日までの発券分の日本発旅程では、いずれも片道あたり、韓国・極東ロシア線は1,800円、韓国・モンゴル以外の東アジア線は5,200円、グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク)線は5,800円、タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク)線は9,800円、ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ線は12,700円、ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア線は20,200円となる。

■燃油サーチャージ額(2022年4月~5月/日本発旅程・片道)
韓国・極東ロシア 1,800円
韓国・モンゴル以外の東アジア 5,200円
グアム・パラオ・フィリピン・ベトナム・モンゴル・ロシア(イルクーツク) 5,800円
タイ・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・ロシア(ノヴォシビルスク) 9,800円
ハワイ・インドネシア・インド・スリランカ 12,700円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 20,200円

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