全日空商事、国内7空港のデジタルサイネージをネットワーク化

全日空商事は、空港のデジタルサイネージをネットワーク化した、「TRAVEL MEDIA Airport Dynamic Ad Vision」の運用を開始する。

2020年10月に羽田空港に設置したデジタルサイネージ広告を、名古屋/中部・長崎・熊本・宮崎・鹿児島の5空港にも拡大し、ネットワーク化した。設置台数は合わせて32台で、手軽に広告の一斉配信が可能となる。3月21日から運用する。

デジタルサイネージの大きさは65インチ、カメラも設置されており、通行者数の計測や広告視認者の把握もできる。「TRAVEL MEDIA DSP」を活用することで、外部の媒体との横断的な広告配信もできる。

今後は提携空港を拡大するとともに、旅行導線上のホテル、空港と連絡する交通網、観光施設などへの設置も拡大する。旅行者との接点拡大を目指し、ホテルや観光施設とのサンプリング展開も図る。