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シンガポール航空とスクートは、日本路線を含む全路線の利用者に対するシンガポール入国後の隔離が免除されると発表した。
シンガポール政府が、入国時の隔離が免除される「ワクチントラベルフレームワーク」を実施することに伴うもの。ワクチン接種の完了していることや、現行のビザ要件を満たす必要があるほか、出発前の検査も求められる。ファイザーやモデルナ製ワクチンの場合、2回の接種が必要となる。
これにより、両社は4月1日以降、ワクチン接種者のみが利用できるワクチントラベルレーン(VTL)便の運航を取りやめる。シンガポールでの乗り継ぎは、ワクチン接種の有無に関わらず、中国本土や香港行きを除く、ほぼ全ての路線で可能となる。
現在両社は、34か国・地域の97都市とシンガポールを結ぶ便を運航している。