JALのCA考案のスイーツ、羽田空港で販売　人気商品は早々売切れ、きょうまで展開

日本航空（JAL）は、「JALふるさとプロジェクト」の一環として、「JALふるさと応援隊」の客室乗務員が考案した「JAL Sweets Box with JAL Cabin Attendant」を3月25日・26日に羽田空港で販売する。

第1弾として用意したのは、「JALふるさと応援隊」が考案した400以上のレシピの中から、JAL国際線機内食を手掛けるジャルロイヤルケータリングのパティシエが仕上げたスイーツ4種類。爽やかで香り高い高知県産柚子の果汁をたっぷり使い、フルーティーで濃厚な香りが楽しめる「高知県産柚子のパウンドケーキ」（税込2,200円）、大粒の丹波黒大豆を宇治抹茶の生地で巻いた「兵庫県丹波産黒大豆と宇治抹茶のロールケーキ」（同2,500円）、程よい甘さの栗とデトックス効果がある竹炭を使った「茨城県産栗と竹炭のロールケーキ」（同）、47都道府県の魅力を凝縮した「マカロン 47s」（同2,200円）の4種類。製造や日持ちのしやすさなどの観点から選んだという。

初日となる25日には、ロールケーキ2種類は各30本、マカロンとパウンドケーキは各40個を用意。「JALふるさと応援隊」の客室乗務員とともに、安部映里地域事業本部副本部長執行役員も店頭で販売活動を行った。まん延防止等重点措置が解除されてから初めての春休みの週末であることから行き交う人も多く、次々に売れていった。持ち運び用に用意したロゴ入りのエコバッグも、大半の人がスイーツとともに購入していた。ロールケーキは夕方前までに完売し、午後4時過ぎには完売間近だった。

地域事業本部事業戦略部の野口善之マネージャーは、「想定外の売れ行き」と驚く。今回はテスト販売の意味合いが強く、箱は既製品を使った。今後は、焼き菓子を空港売店の「BLUESKY」、冷凍ケーキをネット販売の「JALショッピング」で取り扱うことも予定している。5月にも販売を予定しているという。

販売はきょう26日も、第1ターミナル2階出発ロビー南側エスカレーター下（Cゲート前）で、午前10時から午後6時まで行う。なくなり次第終了する。

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