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京急、新1000系「Le Ciel(ル・シエル)」のデザインを決定 3月26日から運行開始
京浜急行電鉄は、新1000系「Le Ciel(ル・シエル)」のデザインを決定した。車体側面にラッピングし、3月26日から運行を開始した。
新1000形1890番台は、ロングシートからクロスシートに切替可能な自動回転式シート(L/Cシート)を採用したことが大きな特徴。座席指定列車「ウィング号」などとして運行されており、貸切イベント列車などの用途も想定されている。「Le Ciel(ル・シエル)」という愛称は、往年運行していた「ラ・メール号」を彷彿とさせ、フランス語では空を意味する。
ラッピング施工車両は、1891-1号編成、1892-1号編成、1894-1号編成、1895-1号編成の4編成。2号車(品川方)・3号車(浦賀方)海側の車体側面にラッピングする。「京急に乗って遊びに行く、わくわくする雰囲気」を、けいきゅんが愛称を描く、楽しげな印象で表現するとともに、「空」をイメージした青のグラデーションで描いた柔らかな印象が快適なアクセスや京急沿線の「空」の爽やかさを想起するデザインとした。
また、Le Cielの意味である「空」をモチーフにしたシンボルを添え、Le Cielの特徴であるロングシートからクロスシート(Long→Cross)に切り替え可能な自動回転式座席の「LC」を「空」のシンボル内に隠し文字として入れ込んだ。
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