エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
カンタスグループ、ベンガルールとソウルへ新路線
カンタスグループは、インドと韓国への直行便を新たに開設する。
カンタス航空は、シドニー〜ベンガルール線を9月14日から週4便で開設する。機材はエアバスA330型機を使用する。オーストラリアとインド南部を結ぶ、同社として初の直行便となり、所要時間は現在より約3時間短縮できる。出張や親族訪問などの需要があり、オーストラリアとインド間の自由貿易協定(FTA)も後押しした。メルボルン〜デリー線の週5便の運航も継続する。
また、インディゴと共同運航(コードシェア)契約を締結し、ベンガルール、デリー、シンガポールを発着するカンタス航空便から、インドの50都市以上へのスムーズなアクセスを提供する。カンタス航空の上級会員向けに優先チェックインなどの特典を用意するほか、カンタス航空便名での利用ではマイルの獲得もでき、食事も提供する。4月下旬からは、ジェットスター航空がウェブサイト上で、インディゴとの乗継便の販売を開始する。
さらに、シドニー〜ソウル/仁川線を、ジェットスター航空が11月2日から週3便、カンタス航空が12月10日から運航を開始する。カンタス航空は、2008年1月以来となるソウルへの再乗り入れを開始する。