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ユナイテッド航空、第2四半期は史上最高の売上高見込む ビジネス客や長距離国際線利用増が追い風
ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスは、2022年第1四半期(1月〜3月)の決算を発表した。第1四半期の業績は会社予想通りだった。第2四半期には過去最高の売上高を見込む。
第2四半期の利用可能座席マイルあたりの総収入(TRASM)は2019年比約17%増加する見通しで、燃油価格の高騰の中でも、ビジネスクラスや長距離国際線の予約が急増していることが追い風となり、営業利益率約10%を維持できる見通し。通期では黒字化を計画する。
プラット&ホイットニー製エンジンを搭載したボーイング777型機の運航再開が徐々に進む見通しで、供給座席数も増加する。ビジネス需要の急速な回復や、需要回復が遅れるアジアでの出入国制限のさらなる緩和も見込む。
スコット・カービー最高経営責任者(CEO)は、「第2四半期がユナイテッド航空のビジネスにとって歴史的な転換点になることを示す明確な証拠が見えてきました。私はユナイテッド航空の将来について、これまで以上に楽観的に考えています」と強い自信を示した。
第1四半期には供給量が19%減少し、純損失と調整後純損失は14億米ドルとなった。売上高は2019年同期比21%減の76億米ドルだった。