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ANA、燃油サーチャージを大幅引き上げ 6月発券分から
全日本空輸(ANA)とエアージャパンは、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を6月発券分から大幅引き上げる。
燃油サーチャージは、シンガポールケロシンの市況価格の2か月間の平均を、為替レートの2か月間の平均で円換算した際の金額に応じて徴収すると定めている。
いずれも日本発着の片道あたり、ハワイを除く欧米・中東・オセアニア線は37,400円、ハワイ・インド・インドネシア線は23,800円、タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア線は20,400円、ベトナム・グアム・フィリピン線は12,500円、韓国を除く東アジア線は11,400円、韓国・ロシア(ウラジオストク)は4,100円となる。
イギリスで購入する場合はポンド、イギリスを除く欧州で購入する場合はユーロ、それ以外の国で購入する場合は米ドル建てとなる。一部の国を出発する旅程では別途設定されている。
■燃油サーチャージ額(2022年6月~7月/日本発旅程・片道)
韓国・ロシア(ウラジオストク) 4,100円
韓国以外の東アジア 11,400円
ベトナム・グアム・フィリピン 12,500円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 20,400円
ハワイ・インド・インドネシア 23,800円
ハワイを除く北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア 37,400円