JAL、オンラインで客室乗務員の採用説明会 のべ3,200人参加、100人程度を採用へ

日本航空(JAL)は4月20日、客室乗務員の採用説明会を、JALメインテナンスセンター1の「SKY MUSEUM」からオンライン生配信で開催した。

全部で5回開催し、1回目から4回目まではそれぞれ定員の500人が満員となった。4月20日に開催した最終回の5回目には1,200人が参加し、のべ3,200人が参加した。リアルタイム配信は5回目のみで、それ以外は収録で実施した。前半は採用担当者が会社説明、後半は客室乗務員4人が参加した座談会を行う、約1時間の構成。座談会には、ふるさと応援隊や新商品開発プロジェクトに携わったり、社外に出向した客室乗務員が参加した。

JALの客室乗務員の採用は、2020年以来、3年ぶり。採用予定数は100名程度で、専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程)を2022年4月から2023年3月までに卒業見込みの人に加え、新型コロナウイルスの影響による採用停止による影響を考慮し、2020年4月から2022年3月までに卒業・修了した人も新卒として応募を可能とした。ウェブエントリーシートの提出は5月9日までで、6月以降に面接や健康診断、適性検査などを実施する。