ワルシャワ発着便、大幅に制限される可能性 管制官との労働争議長期化で

ワルシャワ空港

ポーランド政府は、航空管制局と管制官との間での労働争議が合意に至らない場合、5月1日以降、ワルシャワを発着するフライト数が大幅に制限される見通しを示した。

4月30日までに双方が合意に至らなかった場合、航空管制官が充分確保できない見通し。その場合、32空港を発着する便を優先的に運航し、運用時間を午前9時半から午後5時までの間に制限する。

運航を継続する空港は優先順に、ロンドン/ヒースロー、ロンドン/ルートン、ロンドン/スタンステッド、フランクフルト、ニューヨーク、シカゴ、パリ、ブリュッセル、イスタンブール、ローマ、アムステルダム、トロント、ドバイ、ソウル/仁川、ミュンヘン、ジェシュフ、ウィーン、テルアビブ、オスロ、チューリッヒ、ダブリン、コペンハーゲン、ブダペスト、ヴィルニュス、プラハ、ブカレスト、デュッセルドルフ、バルセロナ、リスボン、トビリシ、ベルリン、シュチェチン。