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ANAホールディングスは、2022年3月期の通期連結決算を発表した。純損益は1,436億円の赤字となった。
売上高は1兆203億円、営業費用は119億3,400億円、営業損失は1,731億円となった。セグメント別では商社事業を除いて営業赤字となった。国際線貨物収入は過去最高となった。運航規模は前期よりで大きく拡大した一方、営業費用は前年以下に抑制した。
まん延防止等重点措置の解除や各国の入国制限緩和に向けた動きにより、航空需要は回復基調にあるとしており、2023年3月期は売上高1兆6,600億円、営業利益500億円となり、210億円の最終利益を計上し、黒字化を達成する見通し。