ANA、エアバスA380型機「フライングホヌ」の運航再開 成田〜ホノルル線に7/1から週2便

FLYING HONU(フライングホヌ)

全日本空輸(ANA)は、東京/成田〜ホノルル線へのエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」の投入を、7月1日から再開すると発表した。5月10日に正式発表を予定している。

東京/成田・ホノルル発ともに、10月29日まで金・土曜の週2便を運航する。東京/成田〜ホノルル線への投入は、2021年8月に2往復を運航して以来、約11か月ぶり。

ANAは、エアバスA380型機を3機保有。それぞれデザインが異なるウミガメの塗装で、ハワイの空をイメージしたブルーの初号機(機体記号:JA381A)は2019年3月14日、ハワイの海をイメージしたエメラルドグリーンの2号機(同:JA382A)は2019年5月15日、ハワイの夕陽をイメージしたサンセットオレンジの3号機は(同:JA383A)は2021年10月13日にそれぞれ受領した。

いずれも、1階がエコノミークラス383席、2階がファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席の計520席仕様。1階後方は「ANA COUCHii(ANAカウチ)」として、3席もしくは4席をフルフラットとして利用できる。

東京/羽田〜ホノルル線も、5月28日から週4便、7月1日から週5便に増便する。東京/成田〜ホノルル線をあわせて、1日1便の運航となる。

■ダイヤ
NH184 東京/成田(20:10)〜ホノルル(08:45)/金・土(7月1日〜)
NH183 ホノルル(11:35)〜東京/成田(14:50+1)/金・土(7月1日〜)