東北新幹線、開業当時の運行形態を上野〜青森間で再現 「新幹線リレー号」や「はつかり号」も

JR東日本は、東北新幹線の開業40周年を記念して、上野〜大宮〜盛岡〜青森駅間で当時の運行形態を再現した列車を設定する。

上野〜大宮駅間で185系「新幹線リレー号」、大宮〜盛岡駅間で200系の塗装を再現したE2系「東北新幹線開業40周年記念号」、盛岡〜青森駅間で国鉄特急色を再現したE653系K70編成の「国鉄色特急列車はつかり号」を運行する。運行日は7月2日。「国鉄色特急列車はつかり号」の上り列車のみ7月3日。なお、「東北新幹線開業40周年記念号」は下り列車のみE2系で、上り列車はE5系となる。

各旅行会社が専用旅行商品として発売する。取り扱いは、JTBメディアリテーリング、クラブツーリズム、阪急交通社、ビッグホリデー、山交観光、JR東日本びゅうツーリズム&セールスの各社。商品の詳細は各旅行会社が発表する。

東北・上越新幹線では1982年の大宮〜盛岡間の暫定開業から1985年の上野〜大宮間開業まで、乗り継ぎ用の「新幹線リレー号」が同区間で運行されていた。