京急、羽田空港第1・第2ターミナル駅引上線の新設工事推進 設備投資計画発表

京急 1000形 20次車

京浜急行電鉄は、2022年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。連続立体交差事業やホームドア設置工事などに、総額231億円を投資する。

品川駅付近や大師線での連続立体交差事業を推進するほか、踏切の安全対策を強化する。ホームドアの設置工事を推進し、駅改良工事や車両更新工事も行う。駅や車両照明のLED化や省エネ設備への更新も予定する。非対面の駅窓口を拡大し、2022年度には8駅に導入する。

また、航空旅客の増加を見据え、羽田空港第1・第2ターミナル駅引上線の新設工事と駅改良工事を推進する。1時間あたり片道3本の増強を見込む。