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JR東日本は、新幹線の試験車両E956形「ALFA-X」の日中時間帯における走行試験を今年度から開始する。
2019年5月から今年3月までは営業列⾞の走行しない夜間の走行を基本に、東北新幹線の仙台〜新青森駅間で走行試験を実施。計182日で約14.5万キロを走行した。安全性・安定性や快適性、環境性能、メンテナンス性を確認してきた。
今後は、主に営業列車が走行している時間帯で走行試験を同区間で行い、地震対策や耐久性確認、乗客向けサービスの研究開発、将来の自動運転を実現するための基礎的な研究開発に向けた試験を実施する。夜間試験では時速360キロ前後で走行していたが、日中試験は当面の間、営業列車と同じ最高速度で走行するという。