エア・カナダ、バンクーバーの「シグネチャースイート」営業再開

エア・カナダは、バンクーバー国際空港の「シグネチャースイート」の営業を、5月3日に再開した。

国際線ビジネスクラスの需要が回復していることを受けたもので、3月のトロント・ピアソン国際空港に続き、バンクーバー国際空港でも営業を再開した。これにより、カナダ国内のメープルリーフ・ラウンジ、エア・カナダ・カフェ、シグネチャースイートのすべての施設の営業が再開したことになる。

「シグネチャースイート」は、国際線ビジネスクラス利用者を対象としたラウンジで、ビストロカジュアルダイニングエリア、フルサービスダイニングルーム、ラウンジの各エリアに104席を備えている。

オタワを拠点に活躍するギャビン・リンチ氏の壁画や、モントリオールのパスカル・ギラルディン氏とニコラス・ルエル氏のオリジナルアート、トロントのデザインスタジオ、Moss & Lamがデザインしたシャンデリアなどが特徴的で、バーカウンターの天板は地元の石を使った。

バンクーバーを拠点とする著名なシェフ、デビッド・フォークワース氏監修メニューをコースで提供するほか、クラフトカクテル、モエ・エ・シャンドンのシャンパン、カナダ産プレミアムビールなども用意する。

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