マイステイズ、かんぽの宿を「亀の井ホテル」にリブランド

マイステイズ・ホテル・マネジメントは、「かんぽの宿」を、7月1日付で「亀の井ホテル」としてリブランドする。

4月5日から、「かんぽの宿」30施設の運営を継承していた。これまでに温泉ホテルや旅館19施設の運営を手掛けており、「塩原温泉 八汐荘」や「日光湯西川 平家本陣」などを追加し、55施設に拡大する。このうち「亀の井ホテル」は32施設となる。別府 亀の井ホテルも、亀の井ホテルブランドとして展開を継続する。

ブランドコンセプトは、「“イノべーティブ”と“クリエイティブ ホスピタリティ”」。「亀の井ホテル」は、別府観光の父と言われる油屋熊八が1924年に開業し、マイステイズは2015年から運営している別府 亀の井ホテルに由来している。各施設の改装を順次実施しており、先行する10施設の改装完了は2023年2月頃を予定している。

また、全32施設を定額で利用できる「泊まり放題」プランも7月1日から開始する。詳細は決定次第発表する。