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キャセイパシフィック航空は、香港政府からの78億香港ドルのつなぎ融資の延長を歓迎する声明を発表した。
香港政府は、2020年6月9日に発表した390億香港ドルの資本増強の一環として、つなぎ融資枠を設定していた。2023年6月8日までの1年間延長する。融資枠は現段階で未使用を継続している。
キャセイパシフィック航空グループの流動性は、2020年末の286億香港ドルに対し、2021年末には303億香港ドルとなり、健全な水準を維持しているとした。政府による渡航制限と検疫要件の緩和を受け、徐々に運航便数を増やしている。今後数か月間の営業キャッシュバーンを、月5億香港ドル未満に抑えることができるとしている。今後18か月から24か月の間に、香港や世界の航空業界の回復を予想し、採用を再開している。