ANA、7月から羽田発着国内線を全便運航 コロナ前上回る便数に

ANA NH

全日本空輸(ANA)は、7月から東京/羽田発着の国内線全便を計画通り運航する。

東京/羽田発着以外の減便数は、7月が9路線562便、8月が5路線558便。4便を除くとすべて東京/成田発着便となる。

2020年事業計画比での国内線全路線の運航率は、7月が95%、8月が94%。このうち東京/羽田発着は、7月が102%、8月が101%と、コロナ前を上回る便数となる。東京/羽田発着の国内線全便を計画通り運航するのは、特日を除くとコロナ後初めて。

旅客数は現時点で、コロナ前の6割にまで回復しており、繁忙期の7月から8月は8割程度を見込む。需要の増加に対応し、7月には160便の臨時便を設定しており、今後も追加設定を検討する。

あす6月10日から16日まで、国内線を対象としたタイムセールを開催する。片道運賃は、東京/羽田〜沖縄/那覇線が8,800円から、東京/羽田〜札幌/千歳線が9,000円からなど。搭乗期間は7月1日から8月9日まで、7月16日から18日までは対象外となる。

詳細はこちら