マルハン、笛吹川温泉 坐忘の経営を開始

笛吹川温泉 坐忘

マルハンは、笛吹川温泉 坐忘の経営を開始した。

山梨県甲州市の温泉旅館を運営する坐忘 resortの全株式を3月18日付で取得しており、不動産を6月30日付けで取得した。これにより、運営と所有を一体化した経営が可能となった。

客室数は23室で、日本の伝統色を元に設えた「別邸」、日本庭園に面したテラスと露天風呂付の「本館和洋室」、それぞれが独立した数寄屋造りの「本館離れ」、広々としたテラスと専用の岩風呂がある「本館洋室」、趣の異なる「本館和室」の5タイプを設けている。築150年の古民家食事処「まる喜」も擁する。

また、アマンリゾーツの創始者とともに日本で旅館経営を行う岡雄大氏が率いるInsitu Japan、「Best General Manager in Japan」など国内外から多くの評価を獲得した吉成太一氏とパートナーシップ契約を締結し、運営や事業拡張のサポートを受けている。

アクセスは、JR塩山駅から車で約10分。塩山駅から予約制の無料送迎も行っている。

マルハンは、パチンコホールを中心とした総合エンタメ事業を展開している。北海道・東北・中部・北陸などを管轄する北日本カンパニーでは、観光事業への進出に伴い、グランピングやゴルフ場などの事業案件やM&A案件や事業継承、運営受託による施設運営案件を広く募っている。

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