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ITAエアウェイズのラッツェリーニCEO、羽田就航に意欲 「素晴らしいセグメンテーションを持つ都市」【#FIA2022】
ITAエアウェイズのファビオ・ラッツェリーニ最高経営責任者(CEO)は、イギリス・ロンドン郊外で開催中のファンボローエアショーで本誌の質問に応じ、日本路線の就航延期は需要不足が理由であることを明らかにした。
ラッツェリーニCEOは、「イタリアにとって非常に重要な市場で、歴史的にも重要。ビジネス旅行とプレミアムレジャーに合致する素晴らしいセグメンテーションを持つ都市」と羽田路線の重要性を強調。6月の就航は延期となったものの、12月にも就航し、今冬スケジュール中にはデイリー運航とする見通しを示した。一方で、需要が急増する可能性もあるとして、就航の前倒しにも含みを持たせた。
この他のアジア路線は、冬期にはデリーへの就航を計画しており、北アジアは羽田、南アジアはデリーを拠点として、成長軌道に乗せたい考えであるとした。
ITAエアウェイズは、アリタリア-イタリア航空を前身として、2020年11月に設立。資本金は2,000万ユーロ。エアバスA319型機とエアバスA320型機、エアバスA330-200型機、エアバスA350−900型機を保有している。国土交通省は2月、日本への乗り入れを許可している。