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エティハド航空は、2022年上半期(1月〜6月)の業績を発表した。営業利益は2億9,600万米ドルと過去最高益を計上し、黒字転換を果たした。
旅客収入は12億5,000万米ドル、貨物収入は8億200万米ドルとなった。旅客収入は大幅に増加し、貨物収入は旅客の増加によって積載能力が減り、輸送量が19%減少したにも関わらず、微増となった。EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)は6億9,000万米ドルとなった。
燃料費が前年同期比で約60%増加したものの、旅行需要の回復に伴い、平均座席利用率が75%と同じく21.9%上昇。クレタ島やニースなどの季節定期便を開設するなど乗り継ぎ需要の取り込みを成功したことや、固定費などの圧縮によって業績改善を果たした。