シンガポール航空、東京/成田〜シンガポール線へのエアバスA380型機投入期間変更 2025年5月1日から
エティハド航空、エアバスA350Fを7機確定発注
エティハド航空は、エアバスA350Fを7機確定発注した。
すでに5機を導入しているエアバスA350-1000型機に次ぐもので、貨物輸送能力を増強する。最大積載量は109トンで、大型の貨物ドアを備える。離陸重量は30トン軽くなり、燃費効率は現在の競合機より20%以上少ない。すでに6社から31機の確定発注を受けている。
また、エアバスのフライトアワーサービス(FHS)の長期契約も締結しているほか、スカイワイズ・ヘルス・モニタリングによってトラブルなどをリアルタイムで管理し、メンテナンス時間の短縮によるコスト削減にもつなげる。
エティハド航空グループのトニー・ダグラス最高経営責任者(CEO)は、「世界で最も若く、最も持続可能な航空機の一つを構築するにあたり、エアバスとの長期的なパートナーシップを拡大し、エアバスA350型機の貨物機を当社の航空機に追加できることを嬉しく思っています。この貨物輸送能力の増強は、エティハド・カーゴ部門が経験する前例のない成長を支えることになるでしょう。エアバスは燃料効率の高い航空機を開発し、当社の旅客機であるエアバスA350-1000型機と合わせて、2050年までに炭素排出量ゼロを達成するという当社のコミットメントを支えています」とコメントした。