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シンガポール航空、東京/成田〜シンガポール線へのエアバスA380型機投入期間変更 2025年5月1日から
シンガポール航空とDHLエクスプレスは、新たに導入したボーイング777Fが、シンガポールのチャンギ国際空港に到着したと発表した。
DHLとシンガポール航空の塗装が施された機体で、導入する5機のうちの初号機。韓国経由でアメリカへ週3便を運航する計画で、シンガポールの南アジアの貨物ハブ能力を強化する。
ボーイング777Fは、世界最大かつ最も高機能な双発貨物機で、6,000海里を超える長距離飛行ができる。最大積載量は102トンと、ボーイング747-400Fなどの他の大型貨物機よりも20%多い。
2機目は11月にも就航し、いずれもシンガポール〜ソウル/仁川〜ロサンゼルス〜ホノルル〜シンガポール線を週6便運航する。残りの3機も2023年に受領し、全てアメリカとシンガポールを、北アジアやオーストラリア経由で結ぶ路線に投入する。運航やメンテナンスはシンガポール航空が担う。