セスナ551型機、ラトビア沖で墜落 到着予定地を通過

スペインのヘレスからドイツのケルンに向かっていたセスナ551型機(機体記号:OE-FGR)が、9月4日夕方に墜落したとみられることがわかった。

RadarBoxによると、機体は午後2時56分(中央ヨーロッパ時間)に離陸後、スペインを縦断し、フランス・パリ上空で東に進路を変更。ルクセンブルク、ベルギーを通り、着陸する予定だったドイツ・ケルン上空を高度36,000フィートで通過した。ラトビア沖のバルト海に墜落した。

ロイター通信によると、ラトビアの要請を受けて、リトアニア空軍のヘリコプターが墜落現場に派遣されているという。

統計データによると、過去12か月の間、同機は主にケルンを拠点に、ドイツやスペインを中心に飛行していた。最後の飛行は8月27日のケルン発ヘレス行きだった。